古代の官社である名神大社225社すべての地図上へプロットが完了した。一之宮であるなど特に有力と思われる神社でラインを引いてみると…
一辺約350kmの大きな二等辺三角形がふたつ重なる。直角二等辺三角形に近い形だ。
ふたつの三角形の交点を中心に横長の六角形が現れる。
その交点を頂点とした三角形に垂線をおろすと大和国一之宮大神神社となる。
その東西(左右)の交点には紀伊国一之宮日前・国懸神宮と伊勢の神宮。
さらに隠岐国水若酢神社-能登国気多大社ラインの傾きに近い、列島を横断するラインが幾重も現れた。
地図のない時代に国土を把握するためのランドマーク。海上からも良く見えたことだろう。
■かごめかごめ~鶴と亀で統べった?
中央の六角形は亀を表しているように考える。頭が尾張で尾が吉備。
二つの三角形は鳥の翼で鶴(朱雀の可能性も)ではないか。翼の先が宇佐と安房。
都・アスカを『飛鳥』と表すことにも関係してるか?
亀と鶴が交差する場所が大和。かごめかごめ?
とすれば、ライン上の後ろは吉野か?
当時の流行を考えれば、霊亀と鳳凰または玄武と朱雀か。(キトラ古墳壁画など)
六角形の中の亀山探し、今後の課題である。
亀はひとつではない?
・九州の亀⇒⇒熊襲・隼人
それぞれに向かっているようにも見える。
また当時の大和朝廷の勢力圏と重なるかもしれない。
更に名神大社は天の星座に対応していると推測している。
国によって名神大社の数に差があるのも、ここに関係してるのではないか。
こちらについてはまた別の機会としたい。
※距離は国土地理院測量計算サイトにより計測した。https://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/main.html・