常陸國の七つの名神大社は北斗七星〜破軍星を背に

名神大社を結んでできる図形について考えています。

東国の大亀

四霊のひとつ霊亀

 古代中国神仙思想~東の海にある仙境のひとつ【蓬莱山】を背負った巨大な亀

■四神のひとつ玄武

 亀と蛇の合体。五行思想より北方の守護・北方七宿・冬の象徴

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名神大社・一之宮を結んでできる図形シリーズ

『東国の大亀』


 列島を張り巡らす二等辺三角形グリッド(綾織グリッド)をベースに、東国には巨大な亀甲型が現れる。

能登国一之宮気多大社 佐渡国一之宮渡津神社 陸奥国名神大社宇奈己呂和気神社

常陸国一之宮鹿島神宮 伊豆国名神大社伊古奈比咩命神(三嶋大社の元座か?)

尾張国名神大社 熱田神宮 

 これら東国の大社を頂点としてできる六角形

 その内部には身をジグザグにした蛇の姿が浮かび上がる。

亀甲+蛇は、まさに【玄武】を表しているようだ。

 一方でこの六角形に囲まれた部分はに日本の屋根日本アルプスはじめ越後山脈、富士山、男体山など2000mを優に超える山々があり、これは亀の背にそびえる蓬莱山だ。


亀甲+日本アルプスは、【霊亀】をイメージさせる。


 和泉国一之宮大鳥大社を中心に表れる巨大な大鳥と対をなす。
 古代の元号霊亀があるが、朱鳥もあり、そのあたりの時代と関連があるようにも思う。

 

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