常陸國の七つの名神大社は北斗七星〜破軍星を背に

名神大社を結んでできる図形について考えています。

■天武の方位盤

古事記序文によれば
天武天皇について

乾符を握りで六合を総べ

天統を得て八荒を包ねたまふ。

ニつの気の正しきに乗り

五つの行の序を斉へ

神しき理を設けて俗に奨め、英れたる風を敷きて国に弘めたまふ 

まさに陰陽五行を整えて国政にあたったことが記されている。その陰陽五行の調和の世界観を亀甲=七曜というシンボルが表している。

そして辰~戌のライン=神宮と大社を結ぶラインは日本独自のライン。日本古来の太陽信仰の聖なるラインだ。神宮方向を【日】、大社方向を【月】として七曜を組み、伝統的な信仰と陰陽五行との調和を表すものだと考える。

これらの考えを元に方位盤を独自に作成してみた。

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