常陸國の七つの名神大社は北斗七星〜破軍星を背に

名神大社を結んでできる図形について考えています。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

剣先に座るタケミカヅチ=破軍星

古事記『国譲り』でのシーン。 オオクニヌシに国を譲るよう迫るために派遣されたタケミカヅチ。 出雲国の伊耶佐の小濵に降り到りて、十掬の剣を抜き逆さまに波の穂に刺し立て、其の剣の前【さき】にあぐみゐ… とあるが、突き立てた剣の先っちょに胡座をかい…

■立体的な亀

■立体的な亀 名神大社を結ぶと、等辺の一方が経線を表す同じ大きさの二等辺三角形のグリッドが、綾織のように日本列島を覆う。 その二等辺三角形を元にした五角形(五芒星)と六角形が重なる図形。これは鳥と亀を表すのではないか?とこれまでの投稿で述べて…

茨城神社巡り 甕星香々背男

■茨城神社巡り 古事記に星の神様のお話しはなぜかありません。日本書紀の神代の巻に唯一、甕星香々背男という星神の話しが出てきます。 しかしながらまつろわぬ悪神として登場するのです。鹿島・香取の両神にも従わず、倭文神建葉槌命がようやく服従させたと…

■八百万の神曼荼羅

八百万の神の系譜を曼荼羅のように表現。 構成は【田の字】型で、九曜紋を表すように玉を配置する。天円地方をイメージ。 #八百万の神 #古事記 #曼荼羅 #曼陀羅 #日本神話 #日本の神様 #九曜紋

■八百万の神々を曼荼羅みたいに表現したい 2022.08.16

■八百万の神々を曼荼羅みたいに表現したい 2022.08.16 神社巡りをして、その神社や祭神について調べたり、古事記を読んでみたりするうちに、八百万の神々の系譜を曼荼羅のように表現してみたくなった。古事記をベースに独自に作成。 ・アマテラスを中心に中…

■名神大社を結んでできる図形④2022.08.11

■名神大社を結んでできる図形④2022.08.11 古代の官社である名神大社を結ぶと『経線』を表す等辺を持った概ね同形の二等辺三角形が、日本列島を覆うように表れる。 特に畿内を中心に表れる二等辺三角形は、形の整った五芒星を構成している。 【若狭彦神社-阿…

■名神大社を結んでできる図形③ 2022.08.06

■名神大社を結んでできる図形③ 2022.08.06 ここまで古代の官社である名神大社を結ぶと ①天の星座を表すのではないか? ②経線となる等辺をもつ二等辺三角形のグリッドを織りなすのではないか? 以上の2点について名神大社を結んでできる図形を考察してきた。…

■名神大社を結んでできる図形② 2022.08.05

■名神大社を結んでできる図形② 2022.08.05 古代の官社である名神大社225社のうち、宮中・畿内にあるものが58社、畿内に近い近江の10社と紀伊の12社、そして島である壱岐・対馬が各6社の計12社と伊豆の5社、また陸奥の15社を除いた名神大社は118社となる。 数…