■茨城神社巡り
古事記に星の神様のお話しはなぜかありません。日本書紀の神代の巻に唯一、甕星香々背男という星神の話しが出てきます。
しかしながらまつろわぬ悪神として登場するのです。鹿島・香取の両神にも従わず、倭文神建葉槌命がようやく服従させたとあります。
この建葉槌命と甕星香々背男を祀る神社が日立市の大甕神社です。拝殿奥には香々背男の荒魂を鎮めたとされる宿魂石があります。
以前の投稿で常陸国の7つの名神大社を結ぶと北斗七星になるのでは?との考えを述べましたが、大甕神社を地図にプロットすると、まさに結界を張るような配置に!