【江戸を一望できる復元（復原）地図】を調べていたが、以下の３系譜がとても興味深かった。
大江戸を実測図に落とし込みたい、全体像を知りたいという願望を実践したすごい方々。
①正井泰夫（1929-2012）著
■城下町東京 : 江戸と東京との対話
付録 大江戸新地図（原書房／1987年）
■江戸東京の地図と景観
付録 大江戸地理空間図（古今書院／2000年）
②東京都教育庁社会教育部文化課 著
■江戸復原図（1989年）
縮尺5000分の1 (都市計画図)
文久二年1862年
⇒『東京人 1990年10月号』
付録 江戸東京四百年記念・江戸復原図
③大江戸今昔めぐり製作委員会 製作
■大江戸今昔めぐり（スマホアプリ／2017年）
https://www.edomap.jp
⇒デジタル化の元となる復元地図の制作者
中川惠司氏
■復元・江戸情報地図（朝日新聞社／1994年）
縮尺6500分の1
編集 吉原健一郎・俵元昭・中川惠司
⇒デジタル化（安政三年1856年実測復元地図）
「江戸東京重ね地図」
（Windows用ソフト／2002年）
「江戸明治東京重ね地図」
（Windows用ソフト／2009年）
江戸空想散歩が楽しい。
