常陸國の七つの名神大社は北斗七星〜破軍星を背に

名神大社を結んでできる図形について考えています。

■亀甲と方位

神宮−大社ラインを軸とした亀甲(六角形)
中心を通る3本の対角線

その交点は古代の皇都『難波宮』に極めて近いのだが…

五行と日・月の配置(七曜紋)から三合の理【火局】【水局】▲▼を導く構成より各方位に対応する名神大社ネットワークをモデル化してみた。

■桃太郎のモデルとされる吉備津彦を祀る備中一之宮吉備津彦神社は西方【酉】に対応する。 【申】【酉】【戌】⇒猿・雉・犬と皇都の西方吉備はまさに鬼退治の布陣だ。ちなみに【申】に対応する大麻比古神社には猿田彦も祀られている。

■鬼門である【艮】ウシトラの方向には氣比神宮がある。
敦賀といえば、額に角があるという『ツヌガアラシト』が地名の由来とされ、摂社角鹿神社に祀られている。別名にウシキアリシチカンキとある。牛の角のような兜と虎皮のマントをつけていたかもしれないと想像している。(牛魔王?あるいはシャア大佐のような⁈)

 

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